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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす
別れた夏の日に
封印してた気持ちが
開いていく
攻め立てて
乱して乱されて
派手に俺の上で舞う蝶を
「お前相変わらず
派手にイクのなァ…
姫凪…こっち向け…
抱き締めながら挿れたい…」
引き寄せ優しく抱き締める
姫凪の体温は
流れる涙と同じ
仄かに暖かくて
「なに泣いてンですかァ?
そんなに気持ち良かったのか?
待ってろ、もっと醉がらせてやるよ」
俺も泣きそうになる
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