白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす
優しく髪の毛を撫でると
細くて柔らかい髪の毛が
指からサラサラと滑り落ちる
変わってない
可愛くて可愛くて
世界で一番
綺麗な宝物
触る度に思い出す
触れるのさえ怖かった
壊しそうで
優しく優しく
奪った初めて
『鉄朗…ッ…すご…おっき…』
初めてした時と同じ様に
狭いナカ
ユックリ腰を振ると
絡みつく肉壁と
俺に合わせて揺れる腰
「姫凪―…可愛い…
…こんなにエロいくせに
エロい事散々して来たのに
なんでまだ穢れないのかねェ…
なんで…抱く度に…
俺を虜にすンの…?」