白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第20章 凍える華
「意味分かんね?
俺も分かんねー
なんで?なんでアイツらと
つるんでんの?
良かったかよ?二人がかりで
ヤラレ………」
空けられた隙間を埋めるように
近付けた身体を
止める様に
頬が打たれた
『なんで…そんな…事、言うの…?』
「…なんでこんな事言わせんの?」
なんで翔ぼうとすんの?
何が不満だよ…
研磨は?俺は?
「欲求不満なわけ?
抱いて欲しかった?」
『やだ…止めて…
これ以上言わないで…』
「言えよ…ヤラれた…いなら…
今すぐ犯してやる、よ!」
もう要らねぇのかよ?