• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第20章 凍える華


『でしょ?
上手になったって褒められたの』

空気読んでくれ…マジで…。

「誰に?」

って、こう言う流れになんだろ?

『あ…えっと……』

「バカ…遅ぇ…わ。
赤葦?木兎?
紅茶淹れて
ご褒美に挿れて貰ったンですかァ?」

飲みかけの紅茶のカップをソーサーに戻し

立ち上がって姫凪の隣に
腰を下ろす

『何言ってんの?
意味分かんない』

眉間にシワを寄せた姫凪が
俺から離れようと腰を浮かした
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp