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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第20章 凍える華


姫凪の手を引いて
もう来る事は無いと思ってた
姫凪の部屋に帰った

相変わらず甘い匂いがする家の中

なんとなく部屋に
雪崩れ込む気になれなくて 
二人してリビングに入った

『クロ…紅茶飲む?
この前茶器買って来たの』

「へー…姫凪が紅茶ね…
うん…飲ませて」

『研磨がアップルパイ好きでしょ?
だから美味しい紅茶淹れられる
ようになってアップルティとかも
…って思って、ね』

姫凪が真新しいカップを二つ
用意しながら笑う
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