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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第20章 凍える華


「姫凪!」

「木兎ー…覚えてる?
この前の話…」

止めようとする木兎の腕を掴む

「なんもしてねぇよ」

睨み返して来る木兎に

「手、出すな。
姫凪の中に入って来んな。
どんだけ近付いても
深く入って来ても
追い出してやる
………なんてな?」

力なく笑い背を向ける

「姫凪来いよ?
話あンだよ……
なァ。お前の家行っていいか?」

『ん…大丈夫……』 
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