第3章 3章「廃墟」
「で…まず最初に何をすればいい?」
閻魔:廃墟に行け
グリーン廃墟…漆黒の廃墟に…
「戦争?」
閻魔:違うそれは配給じゃろ
「ゴミ?」
閻魔:それは廃棄…
閻魔:いい加減にしろ
ふざけてるとお前さんの元に
雷だって落とせるんじゃ
「なぜに雷…
「…うん。で?そのグリーン廃墟って?どこ?」
閻魔:そこの四丁目をまっすぐ曲がったそのすぐ
右隣にある
「いや、わかんない。四丁目ってどこ?
まっすぐ曲がれって何?
つかさっきから気になってたんだけど
グリーン廃墟〜漆黒の廃墟〜ってなに?
結局緑なの?漆黒なの?はっきりしろよ」
閻魔:まぁそんな文句を言うな
それを言ったら漆黒の蒼い翼ってなんじゃってなるじゃろ
「いや。そこはお前が首突っ込むなよ!」
閻魔:まぁまぁ今わしがつれちょっちゃる…
「ぇ?」
閻魔:いけ!グリーン廃墟!
ピカドカーん
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「いってぇ…」
閻魔:よしついたな
「こ、ここがグリーン廃墟?」
閻魔:あぁ…
「壮大てきだな…」
閻魔:おい!伏せろ!劉禅!
「あ?」
閻魔:誰かいる…
「なんだと…」