第2章 2章「ヒーロー」
「は?」
一瞬俺は閻魔が何を
言ってるのかわからなかった
閻魔:だから主
この世界のために命を
かけてみる気はないか?
「命をかける?」
閻魔:いや違うか正当には
その友人とやらに命をかけれる
覚悟はあるのか?
「そ、そうすれば俺は
生き返れることができるのか!?」
閻魔:いやできないな正式には
「で、できないなら意味ねぇじゃねぇか!」
閻魔:いや。でも守ることはできるぞ
「守ること?」
閻魔:あぁ…誰もにも一生見られることは
ないが…影で守り抜く方法ならある
「な、なんだよ!それ?」
閻魔:ヒーローになるんじゃお前さんが
「ヒーロー?」
閻魔:この国を世界を守るヒーローにな
「おい!この国を守るヒーローだと!
なるわけないだろ!
俺が守りたいのは彼奴だけなんだ!
この世界を守る気なんて毛頭ない!」
閻魔:じゃあ他に方法はないぞ
「ッ…クソ…」
閻魔:なるか?ヒーローに
命をかける覚悟はあるか?
[ お前は一生俺が守ってやる…]
「ある…
閻魔:あ?
「あります!俺は!この世界に!
この国に!彼奴に!命をかける!」
閻魔:ふっ…それでこそ…ヒーローじゃ