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die Phasen des Mondes【ディアラヴァ】

第1章 episode.1


目を覚ますと、私はベッドに寝かされていた。
身体は、少し軽くなったようだ。


首に違和感を感じて触れてみると、手当の跡があった。


「あ、気がついた?良かったぁ…」


ベッドのそばにいた女の子は目を覚ました私に気づいたようで、話しかけてくる。


「ごめんね、私…よく覚えてなくて」


「そっか…。でも、仕方ないよ。あんな事があったら、混乱するのも当たり前だもんね」


少し話を聞いてみると、どうやら彼女は私の妹らしい。
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