• テキストサイズ

【ハイキュー】青城のマネージャーになりまして

第4章 合宿






『朝食組お疲れ様、あと30分あるけど寝てもいいし、トレーニングしてもいいし、ただし学校出ることは無いように』

一年「はい!!」



今日は早く終わった。
6時過ぎだが早い方だ。
みんなが五時半からやってくれてるし嬉しい。

去年は皆全くだったからな…
矢巾はチャラチャラしてたし



『…よし、私はいつもの行事をしに行くか』



六時半が起床時間といえど、起きる奴は少ない。
いつも45分にならないと全員揃わないのが難点で、寝坊組は決まって花巻とハジメちゃん。

ハジメちゃんは起こせばちゃんとに起きるけど行動起こすまでが長い、花巻は論外だ。
徹は早起きするけど寝起き悪いんだよな…
松川はなんか年寄り並みに早起きできるし…


それに加え今年は国見がいる…
あいつ起きるのか…?




『金田一』

金田一「なんすか?」




食堂を出ようとする金田一を止める。
…身長縮んでるように見えるのは私だけか?

キョトンとした顔で私を見る金田一



『国見ってすぐ起きる方…?』

金田一「あ、あー…アイツは、その…なんつーか」

『?』

金田一「ね、寝起きは最悪です…」



ですよね〜…
金田一は申し訳なさそうにしていたが、俺が起こすんで、任せてください!と笑顔で言ってくれたので本当に天使だよ。



『金田一は早起きできるんだね』

金田一「いや、俺も苦手っす…」

『そうなの?』

金田一「まだ眠いし…でも、俺人より朝時間かかるんで…頭で」

『…ソウナノ…』



頭をセットしてきますね!とトイレに向かう金田一に、ひたすらセットしなくていいのに…思いながらも、私は食堂に戻って皿と箸を出して席に並べはじめた。

/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp