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小さな人見知りの大きな恋【D.Gray-man】

第7章 初任務-ただいまとおかえり。そして。-


初任務を出発してから約10日後の0時30分、(夜の電車しか取れませんでした…。)
ようやく本部に帰ってきました。


「うわぁ…。なんかたった10日居なかっただけなのにすごく懐かしい感じがしますね!」
「ほんとですね。一ヶ月くらい帰っていないような気分です。」


久しぶりに歩く本部の床。

今からコムイ兄さんの所へ報告をしに行く。


コムイ兄さんがいる部屋の前につき、コンコンとノックをする。
「コムイ兄さん、任務から帰ってきたので報告しに来ました。」
と言うとドアの向こうからどうぞ入って、と言う声が聞こえる。

失礼します、と言って二人で部屋に入る。

「やあやあお帰りなさい!!初任務で疲れただろう?さ、そこに座って。」
ソファに座るように促され、疲れていたのでお言葉に甘えて二人とも座ることにした。

「で、どうだった?初任務は。」

「あ、沢山失敗しちゃって…。自分の未熟さを感じました…。
でもその度にウォーカーさんが助けてくれたり、色々教えてくれたりしてとても助かりました。」

「うん、うん、良かった良かった。回収したイノセンスはそれかい?」
コムイ兄さんがウォーカーさんが持っている袋を指差す。

「あ、はい。これです。どうぞ。」
「よし、ご苦労様!!これは僕がヘブくんに渡しておくから、今日はもう寝て良いよ。夜遅いしね。あ、また報告書書いといてね~!じゃ、おやすみ~。」
と言ってコムイ兄さんはどこかへ行ってしまった。



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