【おそ松さん】松野✕松野おそ松~another story~
第28章 俺と十四松
野球部が休憩に入ると十四松はすぐに俺たちのところへ駆け寄ってきた。
「おそ松にーさんどうしたのー? ほしゅー?」
突然の補習発言。俺はもちろん、
「はぁ? ちげーよ。学級委員の仕事」
と否定した。
「あっ、そっか……んっ、その子は?」
と十四松は俺の隣にいた松野ちゃんの方へ視線をやった。俺はすぐに、
「この子は俺と同じクラスで学級委員やってる松野ちゃんだ!」
と紹介した。
「あっ! 前に聞いたことある……えーと……うん、松野ちゃん! 僕らと一緒だー」
と十四松は笑顔で言っていた。