【おそ松さん】松野✕松野おそ松~another story~
第27章 夏休みの松野たち ~another story~
松野ちゃんがほうきで教室のゴミを集めている最中、俺は黒板の方の掃除をしていたのだが、近くにあった扇風機前で涼みながら、
「ねぇぇぇぇぇづぅぅぅかぁぁぁれぇぇぇぇたぁぁぁぁぁぁぁ」
と向かって言う。
「えっ、何言ってんの? 早くやらなきゃ終わらないんだよ」
と言い、松野ちゃんは呆れていた。
「だぁぁぁぁっっっってぇぇぇぇ」
すると、松野ちゃんは扇風機があるところまで行きスイッチを押し止めた。
「あっ、なんだよ!」
と怒鳴る俺。
「当たり前でしょ! こんなんじゃ終わるもんも終わらないんだから!」
と松野ちゃんは俺に怒った声で話す。
(うっ……)
「ちぇー……分かりましたよー」
と言いながら俺はまた黒板消しを持って掃除を始めた。