• テキストサイズ

【おそ松さん】松野✕松野おそ松~another story~

第26章 松野たちは改めてコンビニへ ~another story~


 店を出ると、すぐに松野ちゃんは俺に買ってくれたアイスを渡してくれた。

「サンキューな」

と言い俺は開封を始めた。少しコンビニの隅へ移動し、

「はい、松野ちゃん」

 俺は松野ちゃんにアイスを渡す。

「えっ……」

 突然のことに驚く松野ちゃん。

「えって……いらないの?」

 不審に思い聞いてみた。

(ありゃ……また俺失敗した……)

 すると松野ちゃんからは、

「だっておそ松くんのために私が買ったんだよ。だから私がもらっていいのかなって……」

 戸惑いながら訳を話してくれた。

(なーんだ)

 俺は、

「いーのいーの。そのためにこのアイスにしたんだよ」

と笑顔で松野ちゃんに無理やりアイスを渡した。

「あっ、ありがと……」

 松野ちゃんからは少し照れが伝わってきた。そしてアイスを口にしていた。
/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp