• テキストサイズ

【おそ松さん】松野✕松野おそ松~another story~

第8章 松野ちゃん?


「えっ、俺なんかでいいの! なら作ろうぜ!」

 誘いなら断る理由がない。あっさりと同じ班になった。

「よかった……おそ松くんのことは少し十四松くんから聞いててさ」

(あいつ……)

「でもバカって言ってたかな」

 男の子くんはさらっと十四松が言っていたことを言う。俺は、

「はぁ!? あいつにだけは言われたくねーし……」

と怒鳴る。が、

「まあ落ち着けって。そういえばもう1人の松野さんって……」

 男の子くんがそう言うと俺は松野ちゃんの方へ目を向けた。見た限りだと席を立っていないせいか、困っているように伺えた。思わず、

「俺、ちょっと行ってくる」

と言って俺は席を離れた。
/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp