• テキストサイズ

【ヤンデレ】乙女なアナタに歪んだ愛を【黒バス版】

第30章 EP黛2 救世主は普通の男子高校生でした。


「!? 赤司何してるんだ!」
まゆまゆも驚いたらしい。
その声に我に返った征十郎。

「・・・・・・っ。すまない。」
そう謝ると逃げるように屋上を去っていた。
途端に酸素が僕の中に入ってきてむせてしまう。

「大丈夫か?」
まゆまゆにしては優し気な声音で話しかけてきた。
「だいじょ・・・・・・ばないかな」
まだ咳き込みつつ、僕は冗談交じりにそう答える。
「だろうな。保健室に行くぞ。」
ちょっと強引にまゆまゆに腕を引っ張られ、僕たちは屋上を後にした。
/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp