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【ヤンデレ】乙女なアナタに歪んだ愛を【黒バス版】

第19章 EP洛山4 対面


「痛っ!?」
「ちょっと小太郎。何一葉ちゃんナンパしてるのよ」
「ナンパなんかしてないってレオ姉。」
「本当? 変なこと言ってないでしょうね。」
疑うかのような眼差しでレオ姉はコタを見ている。
「変なことって何だ? 俺はただ、いつもレオ姉がコイツの
ことを話してるって話を・・・・・・」
「あー。一葉ちゃん。深い意味はないからね。」
コタが先ほど言った話をもう一度言おうとすると、
レオ姉が遮るように誤魔化す。
別に深い意味などないと思っているし、そもそもさっき全部聞いてしまったし。
その後、気まずい空気が流れたので、レオ姉はコタを引き連れねぶちんの元へ

「おい、アンタ。」
そんな僕たちのやり取りが一段落したあたりで、今度はまゆまゆが声をかけてきた。
「へ?」
「さっきから俺のことずっと見てただろ。」
無表情なままイラッとしたかのような声でこちらを睨むまゆまゆ
「あー・・・・・・すみません。黒子っちに似てるなぁ。と思いまして」
とまずは素直にまゆまゆに理由を説明する。
黒子っちの名前を出した瞬間、まゆまゆは納得したような表情で
「そうか。」
と去っていった。
いや、知り合いなのか? とか聞かれるのかと思って身構えた僕の身にもなってみてください。
ちょっと拍子抜けです。
むしろ、もう黒子っちの存在知ってるんですね。っていう。

あ、ちなみに本来のイベントだと
まゆまゆを認識して、話しかけられるところまでは同じだけど
「へぇ~アンタ、ラノベのヒロインみたいだな。」
って言われて会話終了なんだよね。
この辺がやっぱり違うかなぁ。
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