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【ヤンデレ】乙女なアナタに歪んだ愛を【黒バス版】

第19章 EP洛山4 対面


体育館に着くと、レオ姉は
「着替えてくるわね」
と更衣室へ向かってしまった。
着替えは普通に男性陣と着替えるのかな?
いや、当たり前か。
レオ姉も男子だし。

レオ姉を待っている間体育館の中を見回す。
流石帝王と呼ばれる学校だけあり設備も凄いみたいだ。
まぁ、月並みの感想なのは勘弁してほしい。
助っ人などはしたことあるとはいえ所詮は素人だしね。
レギュラー陣と噂の正ちゃん先輩が居るのは当然として、
予想外だったのは征十郎ファンが結構見に来ているところ。
まぁ、征十郎が来たら追い払うんだろうけど。

見回していたら、僕より水色に近い灰色の髪が見えた。
なるほど、彼がまゆまゆか。
まぁ、現状は先輩にあたるだろうから、黛さんか先輩と呼ぶのが無難だろうけど。
うっかり言わないように気を付けないとね。
でも、まゆまゆが普通に居るあたりを見ると、時間軸がよくわからなくなってきたかな。
本来だと、原作・アニメ沿いだから1話からの話を辿ってる筈なんだけど。
まゆまゆがスカウトされるのってもっと後っぽかったんだけど。

きょろきょろとしていたら、オレンジっぽいような金髪っぽいような髪の色をした
コタがこちらへ走ってきた。
「あれ? アンタレオ姉と同じクラスの和泉だよな?」
「そうだけど」
「レオ姉がいつも話してるぜ」
「レオ姉が?」
意外だ。
そこへ着替えたレオ姉が走ってきて、コタの頭を小突いた。
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