第10章 運命の再会
イクティアール、それは2ヶ月に一度ある魔法の試験の事、その試験で目標の威力に満たなかった場合は、即退学になる。
はっきり言えばコドル1も行うがあまり関係無い。行事となっている。
はじめはコドル6から始まる。一番最初にアラジンが来たのだ。
アラジン『・・・・・灼熱の双拳[ハルハールインフィガール]』
唱えた瞬間まるでルフの加護がある状態ほど威力があった。審査委員は驚きながらアラジンにコドル1の印を渡した。
モージャ先生『文句なしでコドル1じゃ!!』
いきなりコドル6からコドル1になるやつはいないらしい。
シュウ『凄いじゃんアラジン!・・・っあ、次はスフィントスだね、頑張ってね!』
そういってスフィントスも移動し始めた。
イクティアール終了後
アラジン『いやースフィントス君もコドル1で良かったね。』
シュウ『確かコドル1にならなかった人は留年なんでしょ。』
スフィントス『あぁ、今回のイクティアールで3/1が落ちて退学したらしいぜ。』
かなり落ちたような気がするが当たり前の数らいし。
アラジン『この調子だったらシュウが首席じゃあないかい?僕よりもすごいんだから。』
首席は第2回イクティアールを終えてから決められるということはあと2ヶ月後となる。
シュウ『でも、僕逹以外でもすごい魔導士はいるはずだよ!』
そういってシュウ逹はまた通常授業へ戻った。