第10章 運命の再会
アラジン『・・・くん、・・・・・シュウ君!大丈夫かい?起きておくれよ!・・・・シュウ君!!』
アラジンの声が響き目を開いた。
アラジン『よかった、朝なのに全然起きないから心配したよ。』
スフィントス『おいおい、大丈夫かよ?』
スフィントスも心配してくれたらしい、けどまだ頭の中が混乱していた。そして何だか体が重い、だが重い体を無理矢理起き上がらせた。
シュウ『今・・・・・何時?』
目を擦りながらアラジンに聞いたするととんでもない答えが帰ってきた。
アラジン『シュウ君、マレーフ20分前だよ!』
その瞬間、また頭が混乱してしまった。焦って時計を見ると危ない時間だった。マグノシュタットのルールでマレーフ開始10前には席についていなければいけない。
シュウ『・・・・・・・・っえぇ、ヤバイ!遅刻する!』
重い体を無理に動かしマレーフの準備をした、時間がなかったせいで何も食べないでマレーフに行ってしまった。
シュウ«おかしい、僕は寝てから1時間も経っていない気がする、まるで徹夜したみたいに眠いしお腹も空いた。»
そして今日は空腹と睡魔に襲われマレーフが全然できずに成績が少し危ない感じになってしまった。
そして第1回イクティアールを迎えた。