第10章 運命の再会
ー翌朝ー
アラジン『ふぁー。スフィントス君、シュウ君。おはよう!』
アラジンは背筋をグーんと伸ばしてあくびをしていた。
そして三人共マレーフの準備が終わった所でそれぞれの部屋に移動となるためここでお別れ。
シュウ『アラジン、身体強化頑張ってね!』
アラジンは不安そうにうなずいた。そのアラジンの様子にスフィントスはスクスクと笑っていた。
スフィントス『頑張れよ。アラジン(笑)』
そういって三人はそれぞれの教室に移動した。
授業ではルフの性質や個性を学べた。
シュウ«でも魔法を使うときはマギだから白いルフしか見えないんだよなー!»
シュウが調べたいことはアルマトランであったソロモンが使っていた重力の流れだった。それを先生に聞くが全く知らないと言っていた。
シュウ『ハァー、魔法の先生ならルートを知っていると思ったのに、収穫ゼロかぁー』
ため息をつきながら部屋に戻った。扉を開けた瞬間アラジンがベットで倒れていた。
シュウ『アラジン?身体強化辛かった?』
アラジン『辛いなんてものじゃないよぅ~』
アラジンは起き上がってため息をついていた。まるでさっきのシュウ見たいだった。するとスフィントスが帰ってきた。そしてアラジンを見るなり笑っていた。
スフィントス『っぷ、だせぇ面だなぁ!もう限界になっちまったか?』
スフィントスはクスクス笑いながら言っていた。
シュウ『先に寝るね、お休み。』
そういってまだ夕食も食べていないのに寝てしまった。