第6章 マギ対決
モルジアナ『大丈夫ですか?すぐ手当てします』
ジュダルと煌帝国のぶつかりにより今、沢山の怪我人がてでいた。アラジンもウーゴを失いまた気落ちしてしまったのか部屋に戻って休むと言って立ち去ってしまった。
シュウ『・・・・・アラジン、大丈夫かな?』
そういってアラジンの部屋に行くことにした。すると部屋ではなく廊下で何か騒いでる
アリババ『アラジン、おい!しっかりしろよ!!』
モルジアナ『アラジン、起きてください!』
アラジンが酷く衰弱して部屋に戻る前に倒れてしまったらしい。
シュウ『っあ!笛だ、アリババ、アラジンから笛を外すんだ。早く!』
アリババが即座にアラジンから笛を取る状態は特に変わらない。
とにかく、アラジンを安全な所に寝かせるとシンドバットを呼ぶことにした。
シンドバット『これは、マゴイを取られ過ぎたんだ。いくらマギといえどマゴイを無限に使えるのは体力のあるうちなんだ。体力が尽きてしまえばマギですあろうと死ぬ。』
その衝撃にシュウはかなりゾクッとした自分もマギだからルフの流れを制御しながら戦うのはかなり難しく危ない技術なのだ。
アリババ『アラジンにとってウーゴ君はとても大切な友達だったんだ。』
だが、アラジンが持っていた笛に八芳星は戻って居なかった。
シュウ«ウーゴ、どうしてなんだろう。なんだかウーゴと話がしたくなったよ!»
アラジンが眠っている横でそう思った。そしてシュウの隣で様子見していたアリババも寝ていた。相変わらずモルジアナは皆の手当てに走りまわっていた。
アリババ『ん?ふぁ~~シュウ、まだ寝ないのか?』
シュウ『アリババ、君はバルバットを救う王だと思う、だから僕は君にいいこと教えるよ。ちゃんとしたジンの使い方をね♪』
そういって、寝ぼけているアリババの横に手紙を置いて部屋をでた。
すると、シンドバットが待ち構えてたかのように現れた。