第5章 怪傑アリババ
シュウ『凄い霧、それに寒いし』
そういってシンドバットの方をみるとマスルールを風避けにしてくっついていた。
シンドバット『こら!マスルール動くなよ!』
マスルール『シンさん、離れてください。』
くだらない大人の戯れにため息をついていたすると霧の方から一人ふらつきながらやって来た。
シンドバットが近づいてきた瞬間、その人はナイフをとりだしシンドバットにきりついてきたのだ
シュウ«この気配・・・囲まれている?»
『突風[アスファルリーフ]』
一気に霧が消えた、シュウの予想通り囲まれていたしかし、霧の団の奴らじゃなかった。バルバットのスラムの人間逹だった。とても痩せていた。
シュウ『みんな、お腹空かせているの?』
すると、シンドバットが動いた。さっき切り付けてきた女性に近づいて言った。
シンドバット『屋敷の中から好きなだけ貰いなさい。』
といって囲っていた人逹は屋敷の中に入っていった
マスルール『シンさん、ジャーファルさんの所に言行った方がいいんじゃないすか?』
シンドバットは頷いてアラジン逹の方へ急いだ。
一方、アラジン逹の方は。
モルジアナ『!?何?この霧の色は!赤い?』
危ないと思い赤い霧が届かない所へ飛んだ。アラジンが赤い霧に飲まれていた。
ジャーファル『モルジアナ、大丈夫ですか?ファナリスは鼻が良いからきづいたんですよね。』
そして、ついに霧の団のおでましだった。