第5章 怪傑アリババ
シンドバットが考えたのは現在問題になっているシンドリアとバルバットの貿易再開の話だった。その件を解決するには今バルバットで問題になっている
«霧の団»という連中退治。
シンドバット『あいにく俺は今、金属器が1つもないんだ、だから君逹に手伝って頂きたい!』
身勝手なことを言う王にジャーファルの顔は真っ青だった。しかもシュウ逹もジャーファルの目線からみたら小さい子供だ!
シュウ『盗賊退治ねぇー、僕はいいよ!アラジン、モルジアナ、どうする?』
少し考え込んだが昨日、盗賊団の怪傑アリババという名前が気になり始めてしまった。そして
モルジアナ『やりましょう、アラジン!
シンドバットさん私逹は今、人を探しています。盗賊退治のあとに力を貸してくれませんか?』
シンドバットはモルジアナの条件にのった。
作戦の時は夜。バルバットは、大海洋国家のため
夜になると沢山の霧によって視界が悪くなる。
アラジン『じゃあその間に襲っているんだね!』
シュウ『人数は沢山6人いるんだ。3、3に分かれよう!』
結果、シンドバット、マスルール、シュウ
アラジン、モルジアナ、ジャーファル
という形になった。
ジャーファル『う~ん、できればあなた逹を巻き込みたくはなかったんですがね。すいません。』
分かれる前にジャーファルにそう言われた。唯一盗賊退治にアラジン逹をいれるのに反対していたのだ
そして、夜になり霧が現れた。