第18章 アルマトランの記憶 ~仲間~
ウーゴ『だからね、僕に押し付けられても困るよ僕は今回行かないかもしれないし、』
シバ『それでもいいからお願い!この通り!!』
何か頼みごとをしているのか揉めているのかよく分からなくなってきた。ともかくシュウの声が聞こえてない
シュウ『くぅぅ!ウーゴのバカなんで気づかないんだよ。』
気づいてくれないウーゴとシバになんだかイライラしてきた。
シュウ『ウーゴ!!!シバ!!!!』
今までにないほどの大声を出したシュウは少し咳き込んだ。そしてようやく気づいてくれた。
ウーゴ『っえ!シュウ!?目が覚めたのかい!良かった~』
シュウ『っげほ、っげほ、何回呼べば気づくと思ったよ。』
ウーゴ『ごめんね、シバがうるさいものだから』
シュウはそのままシバを見つめたすると、一瞬呆然とした、姿が違いすぎる。小さかった身長がググーンと伸びていて、ピンクの長い髪は腰までのびていた。
シュウ『う、ウーゴ、僕は一体いつまで』
ウーゴ『大丈夫、ちゃんと説明する!シバ、ソロモンよ呼んできて』
シバ『分かった!』
急ぎ足で出ていった。