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いにしえのマギ

第18章 アルマトランの記憶 ~仲間~


シュウ『・・・・・』

ゆっくりと状態を起こすと辺りを見渡した。

シュウ『ここって、研究室?』

シュウは大広間じゃなくてウーゴの研究室にいることがわかった、とりあえず外へ行こうとした、しかし

シュウ『あ、あれ?足に力が入らないや。全く動かない』

体に全く力が入らず足が動かせない状態だった。それにあの日よりかなり髪が長くなってる。三つ編みされてた髪は自分の身長を少しこえていた。三つ編みされていない所ものびていた。

シュウ『ま、まさか、あの日から2年とか経ってないよね?』

時の経ちかたに少し戸惑ったシュウは力を振り絞って皆に会いに行こうとした。

シュウ『くぅぅぅー!!動け、ってあわわ』

バランスを崩してベットから落ちてしまった。杖もないから浮遊魔法で行けないし、腕の力も入らなくなってきた。

シュウ『うぅ、弱ったな~。な、なんとか杖のところまで行かないと』

這いつくばって進むとガチャと扉の開く音が聞こえた。話し声も

シバ『だから私も一緒に行きたいって行ってるの』

ウーゴ『だ、だからそれを決めるのは僕じゃないから』

シバ『ウーゴならあの石頭の考えを崩せるでしょ』

ウーゴ『え!?僕!?』

揉めているように聞こえる、それになんだかシバの声も変わった気がする

シュウ『っう、ウーゴ!』

なんとか呼ぶことにした。
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