第17章 アルマトマンの記憶 ~存在意義~
シュウ『全然、倒れない。どうして?』
シュウはボロボロになり息を切らしているソロモンの姿を見て言った。
ソロモン『俺はお前を連れて帰るまで諦めるつもりなねぇーぜ。』
ソロモンは再び杖を構えた。そしてまた神杖を起動させた。
シュウ『マゴイが限界で、それに神杖で神から莫大なマゴイを受けとるなんて自殺にすぎない。やめておきなよ。』
ソロモン『いいや、俺は止めないぜ。』
ソロモンは浮遊魔法で飛びシュウに畳み掛ける。しかし、シュウは軽く避け巨大な魔法を普通に使う。
アルバ『ソロモン!!!灼熱の双拳[ハルハール・インフィガール]!!』
危なかったソロモンを助けた。
ソロモン『す、すまないアルバ。』
アルバ『っく!まだ“作戦”がうまくいきませんね。』
作戦。それは教会のアジトに向かう途中とある作戦を考えていた、その作戦の鍵は“シバ”にかかっていた。
アルバ『今は、願うしかありません。』
シュウだけではなく神杖使い残り3人いるためアルバとソロモンは背中合わせで戦っていた。
ソロモン・アルバ『シバ、急いでくれ!』
ソロモンとアルバの願いは奇跡的にシバの気絶を解いた。