第17章 アルマトマンの記憶 ~存在意義~
ウーゴ『見えた!ソロモン!!あれだよ。』
ウーゴが指差す所には巨大な建物があった。
ソロモン『来たな。ウーゴ、ここでレジスタンスの基地を止めてくれここからは浮遊魔法で行くぞ。』
ソロモンは皆を先導し教会の方へ向かった。
ダビデ『来たな、我が息子よ。今回の相手は私ではない。私以外の神杖使いと・・・神の子だ!』
すると、ソロモン達の目の前には10人の神杖使いとシュウの姿があった。
ソロモン『っ!?シュウ!!』
突然のことで皆はかなり混乱していた。
イスナーン『ま、まさかシュウと戦うのか?そんなのできるかよ。』
シバ『シュウ!どうしたの?目を覚まして!!』
皆の声も届かずシュウはソロモン達に杖をつきつけた。
シュウ『・・・排除・・・する!!』
いつもと違うシュウにソロモンはすぐに理解した。
ソロモン『ダビデ、お前の仕業だな。何かでシュウを操ってやがる。』
ダビデ『さぁ、神の子に君たちは勝てるかな?』
ソロモン『そんなの倒して取り返すさ』
アルバ『そうよ。シュウは私達の仲間。渡しはしないわ!!』
ファーラン『やってやるアル!』
ソロモンたちも決心し、シュウに杖を向けた。
ソロモン『・・・・・・いくぜ!!!』