第17章 アルマトマンの記憶 ~存在意義~
ガチャン
鉄でできた扉が閉まり闇に包まれた。
シュウ『・・・・・・・。』
シュウは今、教会の本部にいた。ここはシュウように用意された部屋。
シュウ『・・・電気、つけなきゃ』
カチャッと部屋の電気をつけた。そこには寝床も洗面所もあった。
シュウ『ずいぶんと丁寧に、しかも魔法がこの部屋ばと使えない。』
ダビデ『それは当然だ。』
それは、この部屋だと絶縁結界が張ってある。一切魔法が使えなくなるという。
そのままダビデは部屋から出ていった。
シュウ『・・・・ソロモン達、大丈夫だといいけど』
シュウはそのまま目を閉じ倒れこんだ。
シュウ『いにしえの力を使いすぎたんだ。頭がグラグラするよ。』
兵士『ダビデ様、準備が完了致しました。』
ダビデは微笑んだ。