• テキストサイズ

いにしえのマギ

第17章 アルマトマンの記憶  ~存在意義~


ソロモン『シュウ、お前・・・なんで来たんだ!』

シュウ『ソロモン、もうボロボロじゃないか!だから任せて、僕・・・皆の“仲間”だから!少しは役にたたせてよ!!!』

シュウはそういって浮遊魔法で浮きソロモンやアルバ、仲間を見た。その目は仲間を傷つけられたのか怒りのように輝く赤い眼だった。

ダビデ『さぁ、教会の方へ戻りましょうか。神の子よ。』

ダビデはシュウに右手をさしのべた。しかし、シュウは動じない。

シバ『シュウ、どうするつもりなの?何でも魔法を返されてしまうと言うのに。』

アルバ『私たちには何も出来ないわ。』

アルバはシバの肩を叩いた。そして上空を見つめた。

シュウ『お前が、我らが父から力を奪ってたんだな。許さない。』

ダビデ『証拠がないであろう。』

そういうダビデにシュウは全てを話した。心臓の痛みも聞き取れない声の事も。

ダビデ『・・・・・そうか、』

シュウ『認めたな、お前が我らが父を・・・絶対に許さない、お前はここで倒す!』

シュウは重力魔法で一気に飛びダビデに襲いかかった。
/ 284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp