第17章 アルマトマンの記憶 ~存在意義~
ソロモン『いいか!まずは周りの奴等から片付けていけ!!!』
『『『『『了解!!!』』』』』
レジスタンスの皆の神杖の使える平均的な時間は約5~7分という所。
ファーラン『私たちは左翼を落とすアル!火薬の流星弾[ハルハール・フィンガル]』
杖の周りに現れた巨大な炎は教会の兵まで襲いかかった。
ソロモン『重力反作衝[ゾルフ・サバーハ]』
重力を操り兵たちを飛ばしていく。
シバ『ソロモン、ここは私が引き受けるわ、だからダビデ老を』
ソロモン『分かった。』
ソロモンはそのままダビデのもとへ飛ばした。
ダビデ『っふ、来たか・・・ソロモンよ。』
ダビデは常に神杖を起動させていた。ダビデの場合15分ぐらい保てるくらいだろう。
ダビデ『神の子を渡してもらおう。あれは私のものだ。』
ソロモン『っふん!シュウはお前のもんじゃねぇーぜ!重力反作衝[ゾルフ・サバーハ]』
ソロモンの魔法はダビデには通用しなかった。ダビデは杖を傾けるだけで重力を曲げた。
ダビデ『そんなものか?ソロモンよ。』
ソロモン『っく!』
そんな戦いをシュウは杖をッグっと握って見つめていることしか出来なかった。