第16章 アルマトランの記憶 ~真実~
次の日の朝。
アルバ『ソロモン。グヌードが見つかりました。場所はここから少し遠くなりますが南西に27キロ』
アルバは世界地図のグヌードの位置を指差し言った。
ソロモン『よし、行こう。近くにつくまで自由だ』
ソロモンの指示により皆はその場で散りその場にはソロモンとアルバとシュウだけになった。
シュウ『自由、僕は何をしよう。』
特にやることが見つからないシュウはソロモンを見つめることしかできなかった。
ソロモン『っ!何だシュウ、ここに棒立ちなんて、やることがないのか?』
相変わらず勘の良いソロモンは笑いながらシュウに近づいてきた。
アルバ『あら、やることがないのなら私と稽古をしませんか?一から教えますよ。』
っとアルバに稽古を進められた。
シュウ『・・・・・うん、やる。』
シュウはあっさりと了解し、広場へ移動した。
アルバ『私は剣術も魔法も教えられるから何でも言ってね。』
シュウ『うん、ありがとう。じゃ、じゃあ一ついいかい?』
シュウはアルバを師に着くまで稽古を始めた。