第4章 バルバット
バルバットに到着したアラジン逹。けど国だと言うのになんだか様子がおかしい。
壁に寄りかかって寝ている人や売店から盗みをしている小さな子供。明らかに平和の状態じゃあない。
シュウ『国が荒れている、一体何でだろう。』
疑問を浮かべる中シンはうつむいた様子でため息をついていた。
アラジン『っあ!、ホテルってあれかい?おじさん』
アラジンが指差した所は大きな建物、ホテルだった。シンは笑って手招きした。
中はゴージャス、キラキラしているシンは堂々と入っていくが不審者と勘違いされて通してくれない。そんな中でもめていると、
???『シン様、一体どこへ行ってたんですか?』
ロビーの方から二人がきた。
一人はひょろひょろしている白髪の男性
もう一人は赤髪で腰に剣を装備している。この二人はシンの遣いのものだろう。
???『私逹の主が大変失礼をいたしました!主の言う通り宿代はこちらでお出しします!
っさ、貴方はそのはしたない姿を何とかしてください。』
そういってシンを連れて立ち去ったちょうどその時に食事の誘いも受けられた。
???『・・・・・・』
モルジアナ『・・・!?』
アラジン『モルさん、お部屋に行こうよ!』
そういって三人は部屋へ向かった。
別室
???『へー、あの子がマスルール以外のファナリスは私もはじめてですよ!』
マスルール『まぁ、珍しいっすからね』
なんだか話しているらしい。
???『ところでシン、まさか所持品を全て盗られたわけないですよね♪』
まさか、そんなわけないとダメだしで聞くが
シン『盗られたんだ全て(笑)』