第16章 アルマトランの記憶 ~真実~
ー次の日ー
ソロモン『諜報から連絡が入った。ここから約、東に20キロの所にグヌードがあるらしい。早速破壊に移る。そして今日からシュウを入れる。』
ソロモンがシュウの名前をあげて紹介するとシュウは笑顔で挨拶をし、ペコリと頭を下げた。
シバ『宜しくね。シュウ!』
セッタ『シュウの魔法はまだ未知数だからな、やはり戦力アップに繋がると思うよ。』
ソロモン『あぁ、それじゃ、しゅっぱつだ!』
ソロモンの合図と共にレジスタンスの基地が動きだし、目指してるグヌードの所へ進みだした。
シュウ『・・・・・ねぇ、グヌードには・・・ダビデって言う人、いるの?』
アルバ『いないと思いますよ。ダビデ老は普段から本部の教会に居ますから。』
シュウ『・・・・・・・・そう。』
シュウの悲しげな返事にアルバは少し彼の事を見守っていた。そして、怪しい気を感じていた。
アルバ«何かしら?この殺気のような空気は»
するといきなりレジスタンス基地が止まった。どうらや目的地に着いたようだった。
ソロモン『着いたな。よし!これよりグヌードを落とすぞ!全員・・・容赦するなよ。それは神杖を持つ者の使命なのだから』