第16章 アルマトランの記憶 ~真実~
ソロモン『【イル・カウズ・イラー】?何の事なんだ?』
とりあえず、文字を一つ一つ解読することにした
ソロモン『カウズって【子】って意味だろ・・・・・カウズを文字から消すと。イル・イラー?』
イル・イラーは神の事。カウズは子。
ソロモン『へぇ~、それで神の子ってか?さてっと中央も調べておくか!』
中央にあるのは巨大な赤い宝石だけ、あとは特にない。
ソロモン『・・・・・う~ん。赤い、宝石。っあ!!』
その瞬間、シュウが持っていた杖を思い出した。シュウの杖は3本の柱に赤い宝石。
ソロモン『ここは、シュウの杖のでかい版ってか?』
そして、奥にあった文字を読んでソロモンはある確信が出てきた。
*不完全な状態で神の子を外に出せば体は、神の子の体は苦しく、弱く、辛く、ただの醜い子となろう。
ソロモン『シュウは魔法を使っただけで倒れていた。それは、完全の前にダビデに連れられてしまったから、ってことは・・・・・考えは終わりだ。戻ろう』
ソロモンは遺跡を出てレジスタンスへ帰った。