第15章 アルマトランの記憶
出撃から戻ったソロモンは、レジスタンスの通称ウーゴの部屋でもある、書簡に来ていた。
ソロモン『この書簡にはウーゴも難しい本がある。もしかしたら、遺跡の場所とか歴史とか知れれば』
その日からソロモンは書簡に泊まり込んで一人で色々な書を読んでいた。
アルバ『最近、ソロモンは引きこもりだね。』
ファーラン『それだったらウーゴでアル。また何か作っているんアル。』
ソロモンと同様研究室に籠ってシュウのために魔法道具を生産に追われていた。
ワヒード『ウーゴはわかるがソロモンはなんで引きこもってるんじゃ?』
アルバ『調べもののそうですよ。まぁ、今のところグヌードの発見はされていませんからね。好きにさせてあげましょう。』
話が終わると皆は各場所に行き、お酒を飲んだりとにかく色々自由に過ごしている。
シュウ『ソロモンのところに行ってみよう!』
シュウは大広間を出て書簡へ向かった。
ソロモン『・・・・・・・・・・う~ん、そうか。やっぱりここが近いのか?いや・・・・・でも』
シュウはゆっくりと扉を開け、ソロモンに近づいていった。