第15章 アルマトランの記憶
ソロモン『っで!!どこまで行くんだよ。』
ソロモンたちはまだ謎の狐についていきかなり奥まで歩いていた。
???『コン!!!くぅ~~ん』』
アルバ『早くこいって!言ってるのかな。急ぎましょう。』
荒れた瓦礫を歩いていると少しずつ足場が安定してきた。
ウーゴ『っあ!あそこ、洞窟がある。あの中に入ってったけど。』
アルバ『行くしかないよね。』
ソロモン『まぁ、それで何があるかわからないけど行くしかねぇーか』
3人は洞窟の中に入ろうとした。
シバ『あれ?き、狐!?』
ちょうど洞窟の中にいたシバと会った。
ソロモン『おお、シバ!ここにいたのか。ん?この子は?』
シバ『私がここら辺を探してた時に倒れていたの。』
シバが少年を見つめると狐が少年に近づき唸っていた。
???『くぅ~~~う!!コーン!!』
アルバ『きっと、この子が狐の主なんだわ。でも狐に主がいるなんて珍しいわね。』
ソロモン『とりあえず、レジスタンスのアジトに連れていこう。そこでちゃんとした施設で治療しないと、多少は治療したんだろ?シバ』
シバ『えぇ、でもまだ辛そう。』
アルバ『じゃあ、私がこの子を運ぶわ。狐はソロモンでいいね。気に入ったでしょ』
そういってレジスタンスに急いで戻った。