第15章 アルマトランの記憶
???『坊っちゃん、最近また音波が夜に聞こえてくるみたいですよ。』
ソロモン『やっぱりダビデが何か奥の手みたいなことを隠しているんだ。なるべく早く原因を見つけないと』
ここはソロモンが率いる反乱軍【レジスタンス】の大聖堂府。ここではグヌードの被害になった異種類たちを結界の中に入れて音波を防いでいる。
ソロモン『仕方がない、なるべく早くダビデの所へ調べに行きたいな。ウーゴ、アルバ、シバ。お前たちに頼みがある。』
シバ『なに?ソロモン。頼みって』
ソロモン『無理だったらいいんだがアルバの言う通り最近【聖教会】のやつらのマゴイ量がおかしい』
ウーゴ『簡単に言えば、それを調べて来て欲しい。でいいかな?』
ソロモンは笑って頷いた。
3人は杖を掲げソロモンに一礼し、外へ飛び出した。