第12章 ティトスとシェヘラザード。
そして、モガメットが込めたマゴイでティトスの腕についている通信機を壊した。
シェヘラザード『その言葉・・・・・・・確かに私は聞き届けたわ。』
それがシェヘラザードの最後の言葉になったのだった。
そして、レーム帝国とマグノシュタットの開戦が決まったのだ。
そのあと、モガメットはアラジンとシュウを呼んで全ての状態の伝えた。
アラジン『ティトス君・・・・・・・』
シュウ『シェヘラザードさんと同じ気がしたのはそのせいだったのか。でも・・・・・・開戦はしないって約束したのに』
そしてアラジンはマグノシュタットとアル・サーメンとの関係を聞くことができたのだ。
始まりは12年程前にイスナーンという男がやって来たのだ。
モガメット『そしてイスナーンは言ったのだ。【我々の知恵を提供しましょう】とそして私とイスナーンで黒い金属器を作り出したのだ。』
アラジン『っ!!!黒い・・・・・・・金属器。』
シュウ『じゃあ、何故魔法道具を賊なんかにあげたんだ。それが原因でレームはマグノシュタットに牙を向いているんじゃないか、』
モガメット『私が救いたいのは、魔導士だけだ。』
そこで、話は終わっていた。