第12章 ティトスとシェヘラザード。
アラジンの様子に気がついたシュウがアラジンに話しかけてみた。
シュウ『・・・アラジン、どうしたの?』
アラジン『・・・・・うん、この・・・神に作られた人間ってさ、僕、ソロモンの知恵で見たことがあるんだそれで・・・』
アラジンは思ったことを言おうとしたのだがそろそろ学院に戻らなきゃ行かない時間になってティトスに止められた。
ティトス『早く戻った方がいいんじゃないか?二人とも・・・・・・明日、またここで集合しような!』
といわれて学院に戻った。
アラジン『ねぇ、シュウ君は、神の子と何か関係あるのかい?』
シュウ『・・・・・・・・・・ないよ!』
アラジンの質問に嘘をついた、
シュウ«僕は、神の子なんて、もう忘れたい。・・・・・あぁ、思い出すじゃん!»
むしゃくしゃしながら部屋に戻ると夕食も食べずにそのままアラジンと話さずに眠ってしまった。
アラジン«シュウ君・・・・・いけないこと、聞いちゃったかな?でも僕はシュウ君がアルマトランの人間だってことを知っている、初めて会った時もシュウ君は妙に僕の顔を見て驚いていたもの・・・。»
するとアラジンは考えるのをやめ眠った。