第3章 あちら側の世界
シュウはウーゴからもらった少しのお金で何とかチーシャンの宿に泊まった。
モルジアナ『私はモルジアナと申します。さっきはありがとうございました。止めてくださって』
モルジアナはシュウに思いっきり頭を下げた。だが逆にシュウはびっくりして慌ててしまった。
シュウ『あぁ、頭下げなくたっていいよ。え~と
僕はシュウ、旅人・・・かな?え~と宜しくね!』
この世界に来て初めて話した人、少し緊張してしまった。
モルジアナ『とりあえず、明日バルバットに行かなければ・・・・・』
するとシュウは
シュウ『ねぇ、僕もついていっていいかい?
バルバットって言う街気になるし!』
その言葉にモルジアナは«はい»と言って頷いた。
今日はそのまま二人は眠りに落ちた。