第11章 新たな仲間と戦いの火種。
シュウ『仮に、アラジンが彼と戦ったとしてもその前にアラジンは5等許可区の国民達を風魔法で助けている。それに比べて僕は普通に彼に牙を向いて戦った、罪は僕の方が大きいと思う。』
シュウの大人のような回答にマイヤーズは納得しアラジンは見逃す形になった。
アラジン«シュウ君、何で嘘なんか。»
スフィントス『あいつ、全ての責任を背負う気か?』
アラジンも不安を隠せない様子になっている。アラジン達は現在医務室。ここから出れない結果となっている。
一方、シュウの方は。
5等許可区に入るのは禁止されているためこの一件は重罪となる。
モガメット『5等許可区に侵入したのか?シュウよ』
シュウ『うん、入ったよ。』
正直にそういうとモガメットは人払いをし、シュウを椅子に座らせた。
シュウ『僕って重罪じゃないのですか?』
モガメット『安心するがよい、仕方がないことなのじゃよ、まだ君は本当のことを知らぬだけなのじゃよ。』
シュウ『本当の・・・・・・事?』