第11章 新たな仲間と戦いの火種。
アラジン、シュウ
«僕がマグノシュタットに来た理由、»
アラジン『魔導士とそうでない人が憎み合う、そんなことをすれば世界が終わる。僕はそれを止める』
シュウ『これ以上、黒い、絶望の心が増えたらアルマトランと同じになる。それを止めたい。』
アラジン、シュウ
『戦うべきなのは・・・・・今なのか!!』
すると巨大な雷が落ちドロンが作り出した人食い植物が焼け焦げになり消えた。
???『ドロン、貴様ごときの独断で生徒を処断するなど、一体いつモガメット様から許可を得たと言うのだ。』
ドロン『ね、姉さんんん!?』
アラジンは指を指して大きな声で名前を読んだ
アラジン『あぁ、マイヤーズ先生!!』
マイヤーズはドロンの姉。ドロンと同じ杖を持たず鞭を使うアラジンがコドル6だったときに世話になった先生だった。
マイヤーズ『いつ許可されたと聞いている!!』
ドロンは背筋をゾクッとさせすぐに膝を折った
ドロン『で、手過ぎた真似でした。』
マイヤーズの参戦により事態は収まったが不法侵入ということで罰を受ける形となっている。但し、現在ティトス重傷、スフィントス軽傷という状態のためアラジンとシュウが学長の所へ連行という事になったが。
シュウ『マイヤーズ先生、アラジン達は何にも悪くないよ。全ての原因は僕だから連行は僕だけにしてよ。』
シュウはアラジン達を守るため自分が原因と嘘をついたのだ。