第11章 新たな仲間と戦いの火種。

ドロンは人食い植物を操り５等許可区の人達をどんどん魔力枦に落としていく。

アラジン『突風[アスファル・リーフ]』

アラジンも協力しなんとか魔力枦に落とされた人達を救出し、ドロンとは反対側に連れていった。

ティトス『熱魔法[ハルハール]！！！』

ドロン『無駄だ！おらおらぁぁ！！』

ティトスの熱魔法を人食い植物は軽く消し去りティトスに噛みついた。

ティトス『っぐ！これだけのマゴイしか使えないなんて、さっきマルガにマゴイを与えすぎたのか！』

倒れこんだティトスにスフィントスはすぐに回復をしてやった。

スフィントス『っくそ！退学になって俺の出世の道が潰れたらお前の実家に請求するからな！！』

シュウ『ティトス、回復するまでそこにいるんだ。僕がやる。』

シュウも危険を承知でドロンに立ち向かった。

ドロン『次は、お前かよ。どいつもこいつも！・・・・叩き止めしてやる。』

ドロンは人食い植物を操りシュウに襲いかかった。

シュウ『命の魔法でも所詮は植物。熱魔法か雷魔法で燃やしてやるさ！雷岩の剣双[ラムズ・セスレイア]！！』

普段は相性が悪い岩に雷を纏わせる、威力を保つのも難しい高度な技だ。さすがの人食い植物も怯んでいる。

すると回復がすんでいないティトスが立ち上がった。

ティトス『あいつらを倒して外への道を切り開く！』

スフィントス『ば、馬鹿！おい、お前の事情なんて知らねぇけど俺達はこんな所で捕まる訳にはいかねぇだろ、何でマグノシュタットに来たのか思い出せ！！』

そのスフィントスの言葉にアラジンとシュウは顔を合わせた。