第11章 新たな仲間と戦いの火種。
ーその夜、学院暸ー
スフィントス『結局国民等級についてはアラジンが寝ていた夜に受けたこの説明以上はわからなかった。』
そういってスフィントスはアラジンに国民等級についての紙を渡した。
国民等級1
マグノシュタット学院学長以下すべての上級魔導士
国民等級2
マグノシュタット学院2学生以上の生徒及び、その他すべてのマグノシュタット国籍を有する国内の魔導士
国民等級3
魔導士を両親に持つ非魔導士[ゴイ]及び、特殊技能保有または、軍、官職に属する非魔導士[ゴイ]
国民等級4
非魔導士[ゴイ]のマグノシュタット国民
国民等級5
納税義務を果たさない非魔導士[ゴイ]のマグノシュタット国民
アラジン『納税義務?イレーヌ先生、5等許可区に生きたいんだけど、どこにあるんだい?』
イレーヌ先生『その情報は貴方達が思想教育を終えてからです。』
あえて言わないことにアラジンは何かある気がして5等許可区に何かあると勘づいた。
スフィントス『けど別に今日無理に行く必要ねぇだろ!今日は寝ようぜ!』
そういって部屋に戻った。