第11章 新たな仲間と戦いの火種。
周りをもっと調べるためティトスを探すがティトスがいない。
アラジン『ティ、ティトス君?』
すると、アラジンの後ろから声がした、ティトスはしゃがみこんで«にゃー»と泣いていた。
ティトス『み、見ろアラジン!猫だ!猫がいるぞ!っあコイツにゃーと泣いたぞ!!』
スフィントス『そんなに珍しくないだろ!』
スフィントスはシンプルにつっこんだ!他に見るため街を歩いているとスフィントスが洋服屋に入り騒いでいた。
スフィントス『いやぁ、ここはいい国だな、魔導士だけでまるで王族みたいにちやほやされんだぜ♪』
アラジンは皆、魔導士にペコペコするのが疑問になっていた、
アラジン『ちょっとおかしいよ・・・ねぇ、ティトス君!?』
ティトス『あぁ、見ろアラジン。赤ん坊だ!赤ん坊がいるぞ!!』
当たり前の事に感動するティトスにアラジンはあきれていた。
アラジン『ティトス君、真面目に街を見る気があるの!?』
ティトスはまるで幼い子供のようなキラキラした目でアラジンに話していた。
ティトス『あるさ!!これが・・・人々の暮らしというものなのだな・・・・・素晴らしいな!!』
次に4等許可区に行ってみた。
アラジン『うーん、あとは5等許可区だけだね。』
アラジンは5等許可区の場所を聞いた。が国民は態度を変え笑って言った。
国民『魔導士様、あそこは落伍者の吐きだめですよ!あんな所、いかない方が良いですよ!』
アラジン«落伍者の吐きだめ?»