第11章 新たな仲間と戦いの火種。
ー夜ー
スフィントス『ふぅー、何とか治療は終わったぜ、けどシュウがなぁー』
スフィントスが治療してもシュウの痛みは消えなかったのか苦しそうにしていた。
生徒『アラジン・・・・大丈夫かな?シュウも』
ー禁固刑ー
灯りもなく月明かりだけの部屋でティトスは椅子に座り体を震えさせながらぶつぶつと一人で腕についている宝石に向かって話していた。
ティトス『も、申し訳ございません、素性がバレて焦ってしまい。ま、まさか他のマギの手のものがいるなんて・・・わ、私はどうすればいいのでしょうか?』
するとその宝石から女性の声が禁固刑に響いた。
???『しっかりなさい、役目を果たすの。そのためにあなたはこの世界に生まれてきたの。ティトス、必ず戦い抜きなさい・・・・・・レーム帝国を守るために』