第3章 あちら側の世界
シュウが辿り着いた街は、チーシャンというほぼ砂漠に近い所だった。チーシャンには現在、迷宮<ダンジョン>が出没している。
シュウ『やけに人が多いんだね♪うふふ!』
初めて見る光景を楽しみながら歩いているとあるものを目撃した。
シュウ『人があの塔の中に入っていっている。』
住民「あぁ、また一人迷宮の中に入ってるぜ、」
住民「命が無駄になってしまうのにね~。」
住民「どうせ、生きて帰っちゃこれないさ」
という声が街の中にあった
シュウ『迷宮?・・・・・入って見たいな~』
するといきなり地面が横に大きく揺れた地震だその途端ダンジョンが崩れ始めたのだ!
するとシュウは、上を向いた。
シュウ『っえ!人が浮かんでる、誰だろう?』
上空には二人。一人、手のひらを交わらせて何かしている。浮遊魔法を知らないシュウにとって驚きのある光景だった。
そしてダンジョンはあっという間に消えてしまった。