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金色の標

第4章 クシナ



「着いた…!!
って、何これ結界?」

久しぶりに見た玄関は禍々しい紫色に包まれ、忌々しいアイツの気配は隠されてるようだ。

(以前よりも強いなモノになってる…流石他里に知れ渡る木の葉の有望株ってところってばね)

だが甘かったようねミナト。私相手に封印術を使うだなんて
胸ポケットから一本の巻物を出し、広げる。そして浮かび上がる文字にチャクラを少しずつ、慎重に込めてゆく。

確かに強力、でも


「結界は私の専売特許って教えたってばね!
印封印、ーーー解!」


印を結べば結界は直ぐに解け、巻物には文字が戻る。
任務明け一発目にコレは少し辛いものはあるけど、それよりもこの心を占める
怒り 怒り 怒り

これを越えるもにはない。
さぁ、あの不届者の顔に一発拳を入れよう、そう思ったとき。



カチャ

「…え?」

「あの、えと、ごめんなしゃ…みなとおにーちゃん、いないのぉぉ…う、うぐ、うあぁぁ」





そのまま、泣き出した小さな子供に拍子抜けして、握った拳を緩めて座り込んだなんてとてもミナトには見せれない。




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