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6人の執事と私

第2章 新しい生活と新しい仲間


車のなかで私は一人不安と戦っていた。
なんせ今日から一人暮らし、、、
料理がうまくいかなかったら、洗濯物ちゃんと干せなかったら、お掃除してもGがでたら、、、いろんなことを考えているうちに顔が青ざめてくる。な、なんだか怖い


すると運転席から笑い声が聞こえた
うちの家に昔からいるベテラン執事の森さん
おじいちゃんでとても優しい人だ

森「亜美お嬢様。誰しも旅立ちは不安があります。でもとても楽しいことも待っておりますよ。成人なさった綺麗なお顔が青ざめて台無しでございます。もっとリラックスされてはいかがですか?」
「言い出しっぺのあたしが言うのはあれだけど、ちょっとドキドキが止まらないのよ、、、汗」
森「ハーブティー等飲まれますか?心が落ち着きますよ。」
「あ、ありがとう。でも大丈夫よ!」
森「承知しました。」

車を走らせて一時間たったくらい
素敵な町並みが見えてきた。

ここがこれからすむ街、赤塚町

住宅街のなかを進むと新しい家がぽつんと建っていた。
森「亜美お嬢様。お待たせいたしました。こちらがお嬢様の御自宅になります。荷物は我々がお運び致しますのでなかでおくつろぎ下さいませ。」
「ありがとう!じゃあお言葉に甘えて家の中を見てくる。」

森さんにあとは任せ自分は家の内部を確認しに家に入った。

3LDKの二階建てのいえ。一人暮らしにしては広すぎるくらいでどこの部屋に何をおこうかいまからでも悩ましい。とりあえず、寝室は2階の広い部屋にしようと決めた。

森「そういえば、お嬢様。
本日から新人の執事達がお見えになりますのでご挨拶させていただきます。あと少しでこちらに来る予定ですので来ましたら改めましてお伺いしますね。」
にっこりとわらう森さんに私もつられて笑いながら答える

「わかったよ。」

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